2021-12-02 動詞グループ、チャイ、最後までみきれない
15:14
今日は動詞のグループ分けをしてもらう授業にする。
日本語を母国語とする人は五段活用とかサ行変格活用とかで動詞を習ったと思うけれど、多くの日本語学習者は動詞をⅠ〜Ⅲグループに分けて習う。「〜ます」を後ろにつける時にどういう活用をするのかで大まかには分けられていて、そのあと「て形」「ない形」に活用できるようにしていく。
すごく良いなと思うのは、「ます形」では過去形も否定形も、語幹の語尾の活用がなされずに使えるところ。
幼少期から日本語を浴びるように聞いて使ってなんとなく活用が身についている人と違って、まずは簡単に(複雑な活用なしで)ものごとが言え、少しずつ複雑な表現をしてゆけるのがいいと思う。
口のかたちとか、音の繋がりが活用を作っているということも、日本語話者が知っている文法よりも感覚的に近い気がする。
日本語の1グループは語幹が「い」、2グループは「え」で終わるよと教えたら、フランス語は第一群規則動詞が「え」、第二群が「い」で終わるねと言われて、はっとした。
13:15
急にチャイが飲みたくなるけれど家には適した茶葉がないのだった。アッサム茶葉を買わないと。
それから次にシナモンを買う時にはセイロンの、葉巻みたいにつまった方にする。 #ほしい なので、ほうじ茶ラテ。
なるべく濃いものを飲みたいので少量の葉を煮詰めすぎず出し、濃く出たなと思ったところで火を止めてしばらく待ち、牛乳を入れてもう一度沸かす。…この方法がほんとうに良い方法かは分からない(香りを失わせる方法だったりして…)。
でも、できあがりはおいしかった。
12:37
最近のドラマ(アニメを含め)の感情の演出にどうもついてゆけない。
今日出会ったばかりの人にひどく感情移入したり、都合の良い自己肯定、感情がすぐ振り切れる(すぐ激昂する、すぐ泣く、すぐ許さなかったり許したり共感しすぎたりする)、キャラクターばかりデフォルメされて表面的、描かれる人物がみんな思慮浅く、行動に一貫性がない。
……きっとこういう風に、多くの人がさほど違和感を感じず受け入れている感覚に違和を抱くというのが老いというものなのかもしれない。流行り言葉を知らないとか、人気のある人物を知らないとかではなく、感覚のみちすじについてゆけない。 #社会問題 昨日急に発表されたビザ失効の件は一部を除いては大きく取り上げられてはいないよう。害を被る人数が少ないと、こうして話題にもならず覆すための力もなかなか集まらないな…。
国際便の新規受付停止は解除されたようだけれど、その理由は帰国できない間にビザが切れると不法滞在になるためとか、国連での決まり(国際便を停止するには戦争や紛争等余程の理由が必要)に反しているとか言われている。
専門家を通さずこういう重大な決定をするのだろうか…と思わず訝ってしまうな。
そういう無考慮の中でビザ失効も決定されたのだとしたらいまいちど考え直してほしい。